月に一度水曜日午後はピロリ菌研究の第一人者によるピロリ菌専門外来を実施

月に1度、ピロリ菌専門外来を実施しています。ピロリ菌専門外来では、胃がんの原因の一つである「ピロリ菌」の感染状況を検査したり、除菌をしたりしています。同院には、消化器病専門医や消化器内視鏡専門医・指導医などの専門的な資格を持つ医師が在籍しています。

専門的な技術・知見を持ってピロリ菌の検査・治療を行っているため、精度の高い処置を受けることが可能です。実際、ピロリ菌の専門外来を設けている医療機関は非常に少ない傾向にあります。豊平区で見ても、ピロリ菌の専門外来を設けている医療機関は、福住内科クリニック以外ではほぼありません。

さらに、あまり知られていませんが、ピロリ菌の除菌治療は一定の要件を満たせば保険適用となります。これにより、患者さんの自己負担額を抑えて治療を受けることができます。保険適用の詳細については、受診時に医師や医療スタッフに確認することをおすすめします。

当日のピロリ菌検査・治療の流れは、まず採血検査を行い、除菌薬を1週間内服します。1か月後に尿素呼気試験を行い、陰性であれば治療は終了です。仮に陽性であれば、2次除菌に進みます。

ただし、ピロリ菌の検査・治療の流れは、「B群・C群のどちらに感染しているのか」「自費診療か保険適用診療か」などによって若干異なります。また、基本的にピロリ菌検査・治療は当日中に終わるものではありません。最短でも1週間がかかることを想定しておきましょう。